ホワイトニングは誰でもできますか？ホワイトニングを行えないケースと対処法について
こんにちは。
浦安の歯医者「MOMO DENTAL CLINIC」です。
鏡をみたときに、「以前より歯が黄ばんでいる」と感じたことはありませんか？
実際に、歯は少しずつ黄ばみます。
黄ばみが気になるときは、歯科にご相談ください。
歯を白くしたい方へは、ホワイトニングがおすすめですが、お口の状態や体調によってはホワイトニングを受けられない方がいらっしゃいます。
また、ホワイトニングを行っても効果のない歯もあります。
ここでは、ホワイトニングが行えないケースと対処法についてお話しします。
ホワイトニングを行えないケース
次の項目に当てはまる方は、ホワイトニングを行えないことがあります。
18歳未満の方
法律などで年齢が定められてはいませんが、乳歯や生えてすぐの永久歯に与える影響を考慮して、基本的にはホワイトニングを行っていません。
高校生がホワイトニングを希望する場合は、保護者の方とよく話し合い、一緒に歯科医院へ行って相談しましょう。
妊娠中または授乳中の方
お腹の赤ちゃんへの影響を考慮して、ホワイトニングは行いません。
むし歯や歯周病がある方
むし歯や歯周病がある方は、先に治療を行います。
なぜなら、むし歯や歯周病などがある状態でホワイトニングを行うと、薬剤の刺激で痛みを感じる可能性があるからです。
また、仮の詰め物が、ホワイトニングの薬剤の影響ではずれる可能性も指摘されています。
知覚過敏の方
エナメル質や歯ぐきに保護されていた「象牙質」がむき出しになることで、冷たいものや刺激物がしみるのが知覚過敏です。
知覚過敏の方が、ホワイトニングを行うと、施術中に強い痛みが出ることがあります。
無カタラーゼ症の方
無カタラーゼ症の方は、体内に入り込んだ過酸化水素を分解できません。
ホワイトニングの薬剤には、過酸化水素が含まれていますので、無力タラーゼ症の方がホワイトニングを受けると、お口の中に重篤な症状があらわれる可能性があります。
ホワイトニングできないと言われた時の対処法
ホワイトニングを受けられないケースでは、次のような対処を取りましょう。
- セラミックの被せ物や詰め物で歯を白くする
- 先にむし歯や歯周病を治療する
- 体調が安定するのを待つ（妊娠中、授乳中の方）
- 成人するまで待つ（未成年の場合）
セラミックを使った「ダイレクトボンディング」や「ラミネートべニア」も、歯の見た目を白くする審美治療です（自由診療）。
むし歯の治療にもセラミック素材は選択可能なので、見える場所の歯を治療する場合は検討します。過去にむし歯治療をした場合も、あとからセラミック素材で再治療することも可能です。
歯を白くしたい方は「MOMO DENATL CLINIC」にご相談ください
浦安の「MOMO DENATL CLINIC」では、お口の状態や体調、体質を検査した上で、患者様お一人お一人の黄ばみの原因を特定し適切な方法をご提案します。
ホワイトニングが行えない場合は、セラミック治療など、ほかの選択肢をご提案し、それぞれの治療のメリットやデメリットをわかりやすく丁寧にご説明しますので、まずはご相談ください。
※ホワイトニングやセラミック治療は「自由診療（保険適用外）」です。
